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出産して退院しました!帝王切開で痛みに耐えながらの入院。〜帝王切開後の痛みについての体験談〜

6月30日に無事帝王切開での出産を終えました。

入院前日に入院し、次の日に手術。手術後の痛みに苦しみ、鎮痛剤を使用して生活する毎日。

それでも赤ちゃんには会って授乳はしないといけないので、頑張っていました。

帝王切開の流れを今回は紹介します。

手術1日前

午後に入院だったので、その前に昼食とデザートをたくさん食べてから産院に向かいました。

外来で尿検査・血圧・体重を測定し、エコーでお腹の中を確認。最終の体重は妊娠前より+11kg増えました。医者から言われていた目標+10kgよりややオーバー。

部屋に向かい、ノンストレステスト(NST)を実施。だいたい20分〜30分ほどお腹にセンサーを当てられて、お母さんは寝ているだけでOK。

ノンストレステスト(NST)は子宮の収縮がない状態の時に赤ちゃんの胎動を調べる検査。

剃毛が看護師さんによって行われます。横切りだったので毛の半分ほど剃られました。

夕食は通常食が提供されますが、夕食後は食事とジュース類は禁止。麦茶や水の飲水はOKでした。

手術当日

手術前

絶食中のため、朝食はなし。麦茶や水の水分摂取も禁止

採血を行い、点滴によって水分摂取。私の場合、点滴漏れが多かったので4回目でやっと入りました。地味に点滴を刺すのが痛くて大変でした。

手術までは動くのは自由でしたがトイレや必要最低限の行動しかしていませんでした。

手術準備

手術1時間前に分娩室に移動。心電図モニター、パルスオキシメーター、血圧、弾性ストッキング、尿管を着用。

横向きで麻酔を注射。足がだんだん痺れてきます。麻酔が効いているか氷で太もも・お腹周囲に当てて冷たいのを感じるかチェック、指で摘まれて痛くないかもチェック。

麻酔の針を刺すときは「チクッ」とするような痛みはありますが、そこまで痛くありません。麻酔を入れるときは背中に冷たい液体が入ったような感じなので全く痛くありません。

手術開始

麻酔が完全に効いたら手術開始です。下半身麻酔なので夫と話しながら待ちます。私は全く緊張していなかったため、脈拍数も血圧も上昇せず、ただ横になっているだけです。

お腹を切るときの痛みは全くありませんが、お腹を押される感覚はあります。産まれた時はお腹が軽くなった感じも分かりました。

カメラの撮影がOKだったので記念として産まれた瞬間とお腹を切る時の動画を残してもらいました。

出産後

産まれた赤ちゃんの顔を見れましたが、すぐに赤ちゃんは臍の緒の処置と体重・身長を測定。夫は一緒に同行して、赤ちゃんに触っていました。

私はその頃、その様子をモニターから見てました。お医者さん達は縫合を開始、縫合が終了したのは産まれてから30分後ぐらいでした。もちろん縫合の時も痛みはなかったです。

赤ちゃんの測定が終わったら家族写真を撮ってもらい、部屋へ戻ります。

部屋に到着後は安静。15分ごとに自動的に血圧測定され、心電図モニターによって管理されます。異常があると看護師さんが部屋にきて確認されました。

夜間帯

麻酔が切れて、傷口の痛みかつ後陣痛による痛みで眠れません。背中からの強力な痛み止めでどうにか痛み強さが落ちつくので寝れましたが、薬が切れる2時間後には薬を入れてもらわないと激痛が走ります。

血圧計も15分ごとに測定するので音で目覚めてしまうので、手術当日は起きると寝るの繰り返しで、結局まとまった睡眠はできませんでした。

術後1日目

背中からの麻酔を卒業しなければならないので、服薬は2種類と座薬で生活。

傷口の痛みはもちろん、後陣痛による子宮の収縮のWパンチで痛み増強。

朝食はお粥と汁物のみ。ご飯を食べるときはベッドのリクライニングを使用して身体を起こしますがそれも激痛。もちろん頭を上った状態から下げるのも激痛。涙が出できます。結局午前中は寝て生活。

夕方に起きると立つ、歩く練習。点滴台に両手でしがみつきながら1歩1歩どうにか2mを歩く。トイレに行ける様子もなく、尿管は抜かずに次の日まで過ごす。

術後1日目は鎮痛剤が効かなかったので3種類の薬を併用していましたが、寝返り・起き上がるのが大変で子どもに会いにいくのが難しかったため、部屋まで連れてきてもらい面会という形でした。

術後2日目

1日目の比べると痛みは軽減するが、起きる・寝るに5分かかっていました。歩く時は点滴台を両手で持って、背中を丸くしてどうにか移動。

トイレまでは行けるようになったので尿管を取りました。排尿時に子宮と傷口の痛みがあり、お腹に力を入れるのが辛い。

部屋移動があり、今までベッドがリクライニング付きだったのが無しになり、さらに起きる・寝る時に激痛。

長く座っているのも辛いので、授乳時間の合間をぬって長く時間を取れる時は横になるようにしていました。食じも背もたれなしの椅子だったので辛い。

身体を前に屈めるのも大変なので、食事の時の姿勢が大変でした。シャワー浴も開始となりましたが脱衣して身体と頭を洗うだけで30分かかっていました。

母子同室の予定でしたが、こんな状態なので授乳以外はナースステーションで預かってもらっていました。

術後3日目

授乳のため強い痛み止めは夜のみにして、弱い痛み止め2錠で生活。相変わらず痛みは続いていましたがだいぶん落ち着いてきたので、短時間の母子同室を開始。

私の利用していた産院はコット使用はしないという方針でしたが、痛みに合わせてコットを貸していただけたので、赤ちゃんの移動はコットを利用。一人で移動するときは点滴台を貸して頂けました。

コットは新生児が使用するキャリーベッド。透明なケースにキャスター付きのワゴンのようなものです。

座ったままでの抱っこはできましたが、抱っこしながらの立ち上がりは痛みが増強して、赤ちゃんを落とす可能性があったので断念。

術後4日目

強い痛み止めを卒業して、弱い痛み止め2錠のみで生活。母子同室で夜間以外は一緒に生活。

赤ちゃんは相変わらずコットに乗せて移動。赤ちゃんを抱きながら立ち上がりと座ることができるようになりました。

起き上がりや寝るときは相変わらず痛みは強くなるので、素早い動きは出来ませんでした。

点滴台は片手で押せるようになって、短距離であれば何も使用せずに歩けるようになってきました。ただ身体を屈めながらの移動です。

医師による受診があり抜糸がありました。ホッチキスで傷口を留めているので1つずつ抜いていくような形です。抜くときは「チクッ」とした痛みが毎回あり、まあまあ痛かったですが我慢はできる痛みです。

その後の子宮内の診察が地味に痛かったです。

術後5日目

痛み止めは1錠に減らして調整して生活。後陣痛はたまに出現する程度で傷口の痛みも我慢できるぐらいになってきました。1日母子同室を実践。

赤ちゃんを抱きながらの移動も可能となり、立ち上がりや座るのはぎこちないものの出来る状態。

歩きはぎこちないままですが、長い距離歩けるようになっていました。

深夜帯の授乳は眠気との戦い、赤ちゃんも眠そうでしたが母乳を頑張って飲んでくれました。

術後6日目

痛みは落ち着いて、起き上がり・立ち上がりも少しスムーズになってきましたがまだぎこちない。

薬が効いている時は歩くのも楽になってきましたが、姿勢は前屈みなので背中が痛い。

この日、赤ちゃんの体重が増えないということで検査や治療のために集中治療室がある病院へ転院してしまいました。

そのため、転院した病院まで説明を聞きに行かなければならなくなり車で移動。道路の段差の振動で傷口が痛む。外を歩いて病院に行きますが、体力が持たない。大病院なので中が広く歩くのが大変。

赤ちゃんは検査結果問題はなかったですが、体重が増えるまで集中治療室で入院となりました。

退院日

鎮痛剤は継続して飲んでいましたが、飲まない時間があっても生活できるようになりました。

赤ちゃんもいないので、荷物をまとめて早い時間帯に退院。その後に赤ちゃんのいる病院に母乳を渡しに行き面会。体重も増えてきて順調のようだったので安心。

その後に出生届と児童手当の申請に行き、家路につきました。

痛みは人それぞれ

同じ帝王切開でも術後2日目に何も使用せずに歩いている人もいれば、私のような痛み止めの効果が弱く、歩くまでに時間がかかる人もいます。

予定帝王切開は本陣痛はありませんが、後陣痛や傷口の痛みはあります。無理せずに痛み止めを利用した方がいいです。

私が入院した産院は看護師や助産師さんが優しく、とても良いところだったので痛み止めは遠慮なく使用できました。母子同室を推奨していましたが、お母さんの調子に合わせて預かってくれたので本当に助かりました。

産院選びは本当に大事です。帝王切開の方は術後の痛みに耐えて頑張ってください。