金沢市内の観光は1日でできるのか?
私の場合は金沢市内には仕事の研修で4日間滞在していましたが、観光が出来たのは帰る日の1日のみ。
実際1日でどれぐらい周遊してみたのかを周った順番に紹介していきます。

金沢駅
出発は金沢駅から!朝9時に到着。
金沢駅東口(鼓門側)にバスターミナルがあります。1日フリー乗車券を購入し出発。
すでに観光客が多く、バス乗り場は列をなしていました。


兼六園
兼六園は日本3名園(水戸偕楽園・岡山後楽園・兼六園)の1つです。
広大な土地に池、築山(築山)、御亭(おちん)を配置した廻遊式の庭園です。
金沢市中心にあり、四季を感じられる庭園であり、国内・海外の観光客が訪れています。
春は紅白の梅、桜が園内に咲き、夏は庭園の万緑
秋は紅葉が色付き。雪吊り作業を見ることが出来ます。
冬は真っ白な雪と雪吊りされた樹木を見ることができます。


開園時間
兼六園は年中無休ですが、開園時間が時期で異なり、早朝無料入園もあります。
通常入園(有料) | 3月1日〜10月15日 | 7:00〜18:00 |
通常入園(有料) | 10月16日〜2月末日 | 8:00〜17:00 |
早朝入園(無料) | 3月1日~3月31日 | 5:00~通常開園の15分前まで |
早朝入園(無料) | 4月1日~8月31日 | 4:00~通常開園の15分前まで |
早朝入園(無料) | 9月1日~10月31日 | 5:00~通常開園の15分前まで |
早朝入園(無料) | 11月1日~2月末日 | 6:00~通常開園の15分前まで |
その他無料開放の期間もあります。
朝早くから開園しているので、1日で多く周りたいと考えている方は兼六園から周っていいかもしれません。
入園料
大人320円(250円)小人100円(80円)*()内は団体料金
- 団体は30名以上
- 小人は6〜17歳
私は秋に訪れたので紅葉シーズンであり、雪吊りもされていました。
天気も良く、青空と紅葉の色付きがとても綺麗でした。秋の兼六園はおすすめです。
金沢21世紀美術館
ガラス張りの円形の建物。
有名なのは『スイミングプール』(通称:レアンドロのプール)

無料エリアと有料エリアに分かれています。無料エリアにある外の展示物や館内の通路にも様々な芸術品が飾られています。ちなみに『スイミングプール』は有料エリアにあります。
よくこの写真をみてください、ガラス越しに見える人だかり、チケット購入のために並んでいる観光客です。
私はチケットの購入で40分程かかりました。
前売りチケットを購入することをおすすめします。
無料エリアにあるラビットチェアは可愛らしい椅子が並んでおり、フォトスポットになっています。

芸術に詳しくない私でも楽しめるような工夫がしてありました。

開館時間
- 展覧会ゾーン:10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)
- 交流ゾーン:9:00~22:00 *各施設の開室時間はそれぞれ異なる。
休館日
- 展覧会ゾーン:月曜日(休日の場合は直後の平日)年末年始
- 交流ゾーン:年末年始 *各施設の休室日は展覧会ゾーンに準ずる。
入園料
美術館の建物への入館(交流ゾーン)は無料
展覧会ゾーンへの入場は展覧会観覧券(有料)
展覧会によって観覧料が異なるので公式ホームページhttps://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=7を確認してください。
近江町市場
金沢市中心にある有名な市場『近江町市場』
金沢市民の台所と呼ばれているおり、鮮魚店、青果店をはじめ生花や日用品が売られており、威勢の良い声や観光客によって活気があふれ、賑わいがある市場です。
お昼時は食事にありつけるまで1〜2時間待つこともあります。
並びたくない方はお昼時の時間帯をずらして、早めに行動をした方が良いと思います。
私は土曜日の13時に到着して食事にありつけたのが14時でした。


朝から開いているお店もあるので、朝食に海鮮丼を食べたい方は近江町市場に行ってみてはどうでしょうか。
ひがし茶屋街
昔ながらの古い街並みがノスタルジックな雰囲気を醸し出している地域です。
着物レンタルをするところもあり、着物で街中を散策している観光客もいました。
お洒落カフェやお土産屋、伝統工芸品などお店も多く、金沢のグルメやショッピングをするならおすすめです。

まとめ
1日で金沢市内の主要観光地は4カ所周ることが出来ました。
途中チケット購入時間や昼食の行列で時間のロスが多かったので、その時間を短縮するともう1カ所ぐらい観光ができたかもしれません。
芸術・文化・食と見所たくさんの金沢市。
有名な観光地がまとまっているので観光がしやすい地域でした。
ぜひ金沢へ行ってみてくださいね。
