出産前から布オムツを使用してみようと思い、布オムツセットを買い揃えていましたが出産後しばらくは紙オムツ使用していました。
育児に少し慣れてきてからは布オムツを使用し始め、やっと日中は布オムツ1本でやっていけるようになりました。
どちらも体験して布オムツと紙オムツのメリットデメリットが分かってきたので紹介していきます。
目次
紙オムツ

メリット
- 手間がかからない
- おしっこした時のサインが分かりやすい
- 外出時に利用しやすい
手間がかからない
取り替える手間はもちろんかかりますが、汚れたらお尻拭きシートで拭いてそのシートはオムツと一緒に丸めて捨てるだけで良いので、パパ・ママの負担は少ないです。
最近の紙おむつは性能が良いので吸収力や通気性が高く、排泄後も不快感が少なく過ごすことができるのでオムツを交換する回数を減らすことができます。
我が子も3時間おきのミルクの時のみだけ、交換すれば良い感じでした。(そのためオムツかぶれ出来たり治ったりを繰り返していました)
おしっこしたときのサインが分かりやすい

紙オムツには中心に黄色の線が引いてあります。おしっこが出ると黄色の線が青い線に変わるのでおしっこが出たかどうかが分かります。
赤ちゃんが泣き止まない時に青い線になっているのでおしっこが気持ち悪いんだなと分かるのでとても楽です。
外出時に利用しやすい
紙おむつはコンパクトなので、紙おむつとお尻ふきを持って行くだけなので荷物も少なくて済みます。排泄後のオムツはゴミ箱に捨てればいいので荷物も減ります。
デメリット
- 費用がかかる
- ゴミ捨てが重い、回数が増える
費用がかかる
私が利用しているパンパースの紙オムツは96枚入りで1,399円なので1枚あたり15円します。
1日10枚利用するとなると1日150円、1ヶ月4,500円の費用がかかることになります。相当費用がかかっています。
ゴミ捨てが重い、回数が増える
おしっこやウンチが染み込んだオムツが重い。1日10回もオムツを変えていたら10Lオムツ用ゴミ箱が2日でオムツ一杯になってしまいました。
ゴミ袋のサイズアップと捨てる回数を増やさなければ対応しきれなくなっていました。
唯一の救いは新生児の排泄物の臭いがそんなに臭わないので快適に過ごせていますが、離乳食が始まったら臭くなるので、重さや回数が増えるに+臭いの問題が出てくると思います。
布オムツ

メリット
- スキンシップを取る回数が増える
- 費用を抑えることができる
スキンシップを取る回数が増える
布オムツは不快感が分かりやすいのでオムツ交換の頻度が多く、赤ちゃんに話しかける回数も増えます。新生児の頃からコミュニケーションを取ることは大切と言われています。また皮膚の状態や赤ちゃんの様子を確認するので、体調不良が分かりやすくなります。
不快感が分かりやすいことでオムツ外れの時期も早くなるということですが、まだ経験できないので期待したいところです。ただ我が子は布オムツで排泄後も熟睡していることが多いので効果があるのかが不安です。
費用を抑えることができる
紙オムツはメーカーにもよりますが1枚15円程かかります。1ヶ月利用すれば4,500円、年間5万4千円の経済的な負担がかかります。
布オムツは初期費用として布オムツカバー、布オムツ、ライナーで15,000円ほど必要になります。(私の場合はメルカリで3,600円で済みました)メルカリ・ラクマでベビーグッズを購入してみた〜中古品でも掘り出し物がいっぱい〜
実際に使用してからは洗濯する時の水道代と電気代だけなので圧倒的に費用を抑えることができます。
デメリット
- 手間がかかる
- 外出時に利用しにくい
手間がかかる
おしっこの場合は予洗いして洗濯、ウンチの場合は予洗い後につけおきして洗濯と手間がかかります。
布オムツカバーやオムツ、ライナーを干して取り込むという作業もあるので紙おむつと比較すると負担の量は圧倒的に多いです。
外出時利用しにくい
外出する時は予備のカバー、布オムツ、ライナーにお尻拭き、排泄後に入れる袋を持っていかなければなりません。
紙おむつと違って捨てることができないので、袋に入れて持って帰らなければなりません。予洗いすると重くなってしまうので持って帰るときに重くなります。
濡れたままで放置しているとカビが生える原因にもなるので、衛生面的にも悪いです。
生活に合わせたオムツ選びをしよう

布オムツは経済的ですがパパ・ママの負担は増えます。節約したい!気持ちに余裕があるという方は布オムツはおすすめです。
布オムツに慣れるまでは時間がかかるかもしれませんが少しずつ布オムツの時間を増やして行ってもいいし、時間帯によって昼間は布オムツ、夜間は紙オムツにして、自宅では布おむつ、外出時は紙オムツにする方法でもいいと思います。(私はこのパターンです)
育児が負担になって気持ちが落ち込んでしまっては意味がないと思います。楽しく育児ができるように頑張っていきましょう。
