長崎県の自然や歴史を感じたいなら雲仙・島原へ遊びに行ってみませんか。
雲仙は温泉地区であり、疲れた身体を癒すことができます。雲仙普賢岳に関しての歴史を学べる場所もあるので遊びに加えて、学ぶこともできます。
島原は城下町であり、昔ながらの風景を散策することができ、水の街と言われているので街中の水路には鯉が泳いでいる珍しい街になります。
今回は日帰り旅行として雲仙・島原を観光したので紹介して行きます。
雲仙市
長崎県南東部に位置する島原半島の西部にあります。有名なのは雲仙温泉と小浜温泉。雲仙温泉の近くには雲仙地獄もあります。
島原市
長崎県南東部に位置する島原半島の北東部にあります。武家屋敷や島原城があり、旧城下町の街並みを観光することができます。
1日で周った雲仙・島原観光地
- 雲仙地獄
- がまだすドーム
- 島原城
- 鯉の泳ぐまち
- しまばら水屋敷
雲仙地獄

地面から湯気が湧き上がり、周囲は硫黄の匂いに包まれている場所が「雲仙地獄。雲仙温泉を代表する観光地です。
地獄内は遊歩道が整備されているので観光がしやすく、間近で湯気が湧き上がる所を見ることができ、熱気も感じます。
地獄めぐりの途中には足蒸しや名物の温泉卵を販売しており、休憩所では温泉卵を頂くことができます。

がまだすドーム

がまだすドームは雲仙岳災害記念館であり、子どもジオパークもあります。雲仙岳の噴火に対する歴史や平成大噴火の時にどんなことが起きたのか、火砕流がどれだけ速く流れるかなどを表現していて、とても勉強になる記念館です。
ジオパークは子どもが楽しめるような屋内遊具施設があり、火山の勉強をしながらも身体を使って学べる体験ゾーンがあります。
■基本情報
【料金】
大人 | 1,050円 |
中高生 | 740円 |
小学生 | 530円 |
子どもジオパーク | 350円 |
【営業時間】 9:00〜18:00(入館17:00まで)
【定休日】年中無休(メンテナンス休館あり)
島原城

島原城は長崎県島原市にあり、別名は「森岳城」や「高来城」と言われています。周囲は水堀で囲まれ、高い石垣が積まれています。城跡は長崎県指定史跡に指定されています。
島原駅近くにあり、市街地にも近いの観光がしやすい場所に島原城があるので島原市街地が一望することができます。
■基本情報
【入館料】
大人 | 550円 |
小中高生 | 280円 |
団体割引(15名以上)・障害者割引
大人 | 440円 |
小中学生 | 220円 |
【開場日時】年中無休
【開場時間】9:00〜17:30
鯉の泳ぐまち

島原市は古くから「水の街」と言われていて、湧水スポットが数多くあります。島原市内中心や新町一帯にある水路には鯉が泳いでします。

水路はとても澄んでいて、綺麗な湧水が流れています。
しまばら水屋敷

観光地ではありませんが、島原で有名な「かんざらし」を食べたいと思い、調べた所「しまばら水屋敷」がおすすめで出てきたので、お店に行きました。
島原城近くのアーケード商店街の中にある古民家の喫茶店です。趣のある和風の建物で、お店の中は驚くほどの招き猫がいっぱいありました。
風情がある場所でかんざらしを頂きながらのんびりと過ごし休憩をすることができます。
観光の合間によってみると良いかと思います。
白玉団子を小さく丸めて、蜂蜜や砂糖等で作ったシロップをかけたもの

湧水庭園「四明荘」
水屋敷と言われる地区にある湧水庭園「四明荘」。国の登録有形文化財に認定されています、
敷地内から水が湧き、明治後期に建築された庭園の池とお座敷が一体化しており、ここでしか見られない景観になっています。
透明度が高い池には色とりどりの鯉が泳いでいて、その風景をみながら無料のお茶を頂き、ゆっくり休憩をすることができます。
■基本情報
【開館時間】9:00〜18:00
【入場料】300円
【駐車場】近隣の有料駐車場を利用
まとめ
雲仙・島原は歴史好きにはかかせない街なのではないでしょうか。私は歴女ではないですが、平成大噴火や城下町の散策はとても考えさせられる旅になりました。
日帰りだったのでゆっくりと観光することはできませんでしたが、十分な観光をすることができました。
長崎観光に遊びにきた際は少し足を伸ばして雲仙・島原にも遊びに行ってみてはいかかでしょうか。